効率的なサトウキビの植え方
皆さんが Minecraft で最も必要とする作物は何でしょうか?
はい。サトウキビですね。(確信)
そんな(どんな?)サトウキビを自動で収穫するのもよいですが、まとまった数を集めようとするとそれなりの元手が必要になります。序盤の満足できないような資源量では、サトウキビを優遇するわけにはいかないかもしれません。
そこで、低コストで効率的な植え方の出番です。
サトウキビについて
サトウキビは水源・水流に隣接する土や砂の上に植えることができます。成長に光源は必要ありません。また、成長すると最大で3ブロック分の高さになります。破壊された部分より上のサトウキビは全てアイテム化します(竹と同じ)。ジャガイモやニンジンと異なり、幸運のエンチャントの効果を受けません。
効率的な部分(形)を考える
「効率的ってなんぞ?」となるので指標は「単位面積当たりに植えられたサトウキビ数 (SC/m2) 」にしておきましょう。(マンパワーで収穫することを考えているので"単位時間当たりの収穫数"ではないことに注意)
これが1に近いほど効率的だと考えられます。
上記の式で考えていきましょう。
よく見る小規模の自動化施設の植え方ですね。 上記の写真の場合は、
となります。
サトウキビは水に隣接していればよいので、今植わっている場所の反対側8か所と左右の2か所にも植えられます。さて、どうなるでしょうか?
さっきよりも効率的になりました。では、これを横に8か所並べるのではなく7か所にしたらどうでしょうか。
6か所にすると......
気づきましたか?そうです。1か所、つまり1マスの水源の周り4か所にサトウキビを植えた時が最も効率的になります。 このとき、
となります。直感的に最も効率のよさそうな植え方と一致しましたね?
この十字型の部分を隙間なく並べると高効率なサトウキビ畑が完成します。
効率的な植え方
さて、そろそろ効率的な植え方を考えていきましょう。前の章で十字型の効率が良いと分かったので、それを隙間なく敷き詰める方法を考えていきましょう。
水源の周りのサトウキビを植えられる箇所をガラスで表現します。左のような感じですね。
では、これに重ならないようにもう一つの部分を付け足します。すると、左のようになりますね? 上に2ブロック、左(または右)に1ブロックのところに水源を設置していきます。
これを繰り返していったものが下の画像です。
では、右上にはどのように広げていけばよいでしょうか。お察しの通り、下の画像のように広げます。
この方法で水源を設置した の畑が下のようになります。
12マスある磨かれた閃緑岩の部分はこの畑の面積では植えられない場所です。このように長方形の畑を作ると必ず植えられない箇所ができてしまいますが、それでも十分に効率的です。
それではどの程度効率的か計算してみましょう。
よりも畑の面積を大きくすればするほど理想値の0.8に近づいていきます。
ストレスフリーな収穫のためにやること
前章で効率的な植え方は決まったわけですが、水源の位置が直線的ではないので収穫しにくいです。
これを解決するためには水源のマスに上付きハーフブロックで蓋をし、その上に湧きつぶしのための松明を設置するとよいでしょう。 こうすれば水源に落ちることなくハーベスターのごとく駆け巡ることができるでしょう。